初めてのQC検定3級

資格

2024年9月1日(日)に初めてQC検定3級を受験しました。今後受験する人向けに、おすすめ参考書、受験当日の準備、当日の流れを紹介します。

参考書の選び方

参考書はこの辺の1冊をやり込めば合格点は取れると思います。

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個人的に3級であれば過去問は買わなくてもOKです。上記の参考書より高いですし(4000円程度)、参考書が十分に過去問を反映してくれています。実際に参考書と同じような問題が本番でいくつも出てきました。過去問よりも参考書1冊をとにかく何周もやっておくことをお勧めします。本番で見たことないような問題が出てきても参考書と同じような問題ができれば合格はできます。

QC検定3級の合格基準は以下の2点を満たすこと。
・手法と実践の各分野の得点が概ね50%以上
・総合得点が概ね70%以上

受験当日の準備

必要な持ち物は以下の通りです。

  1. 受験票
  2. シャーペンと消しゴム
  3. 一般電卓
  4. 腕時計

受験票

受験票には必ず写真を貼りましょう。サイズは縦30ミリ×横24ミリ。私は当日の午前中にスマホで写真撮って、コンビニで印刷しました。当日の口頭アナウンスによると、写真を貼り忘れても、受験票を忘れても、本人確認ができるもの身分証明証があれば、受験は可能なのかもしれません。忘れずに持って行くに越したことはありませんが。

シャーペンと消しゴム

マークシート形式のためボールペンでなければシャーペンでも鉛筆でもOKです。マークシート用のシャーペンもあるので、TOEICなど他の試験を受験する機会のある方は、一本持っておいてもいいかもしれません。ただし、公式サイトによると2025年9月から3級と4級はコンピュータ試験(CBT)に変わるようです。

一般電卓

関数電卓の使用は不可です。私は一般電卓を持っていなかったので、ダイソーで300円の電卓を買いました。100均の電卓で若干不安でしたが、結果的に特に問題ありませんでした。ただし、普段関数電卓ユーザーの場合、一般電卓のボタン配置に慣れておいた方がよいです。

腕時計

腕時計は必須です。私が受けた会場では時計はありませんでした。スマホを時計代わりに使うこと、Apple Watchなどのスマートウォッチは使用不可のため気を付けましょう。

当日の流れと解き方のコツ

私は某大学で受験しました。3級は受験人数が多く、自分がどの部屋に割り当てられたのか確認するのに多少時間がかかるので、早めに到着しておいた方が良いです。

解答時間は90分です。私が受験した回の問題は問16まであり、全部で102個マークする箇所がありました。問題の前半は手法(計算問題)、後半は理論(暗記問題)になっていて、参考書と同じ順番になっています。

解き方のコツとして、最初は暗記問題の理論から解きましょう。手法は悩むといつまでも悩んでしまい、時間を消費します。理論は悩んでもある程度消去法でマークできるので、サクサク進めて残りで前半の計算と不安な箇所の見直しをしましょう。
問題用紙は持ち帰るよう指示があり、数日後に基準回答が公式HPに出るので、答え合わせができます。

まとめ

QC検定は年2回しか受験できないので、一発合格目指して頑張ってください!

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